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ミニミニ新聞

2019年 11月号 《 vol.51-3 》

歯を守るマウスピース

歯を守るマウスピース

咬む力とお口の健康には、大きな関係があります。
咬み合わせの問題では、歯ぎしりや、くいしばりなどがあり、それらが原因となって、顎関節症や歯の磨耗のほか、筋肉の緊張、歯の根が割れるなどの症状がでる場合があります。
当院では、定期検診や初めて来院されたときには、正しい咬み合わせが出来ているかの診断を行ない、必要に応じて「マウスピース」の使用をご案内しております。
マウスピースは患者様のお口に合わせて作製し、主に就寝時に使用することで、寝ているときの歯ぎしりや、くいしばりによる力を分散させることで歯を守る効果があります。
市販のマウスピースもありますが、咬み合わせやお口の状態には、人によって違いがあるため、歯科医院で正しい診断のもとで作製することをおすすめします。
マウスピースの作製後は、1週間、1ヶ月と通院いただき、正しい咬み合わせになっているかを診断して、必要に応じてマウスピースの調整を行います。

2019年 11月号 《 vol.51-2 》

美しく健康につながるセラミック

美しく健康につながるセラミック

ムシ歯の治療で、被せ物を保険適用の銀歯にするか、保険が適用されないセラミック素材にするかを悩まれる方もいらっしゃいます。
特に、笑ったときなどに見えてしまう歯であれば、見た目を考えてセラミック素材の治療を選択されることもあると思います。
審美性に優れたセラミックですが、その本当の特徴は、お口の健康に優しいという点にあります。
セラミックを歯に着けるときには、特殊な接着剤を使用するため、歯とセラミックの隙間が出にくく、治療後の生活で細菌が付着しにくいため、銀歯に比べてムシ歯の再発予防効果が高まります。
また、セラミック素材は細菌が着きにくい性質があるほか、生体も異物と判断しないため、歯ぐきにとっても優しい素材です。
一人ひとりのお口の環境や、ほかの歯とのバランスを保つ色調をつくり、透明感がある健康的な歯の再現を可能にするという審美性に優れたセラミック治療ですが、これからのお口の健康を守り続けるためにも有益な治療になります。

2019年 11月号 《 vol.51-1 》

自然には治らない むし歯

自然には治らない むし歯

皆さんもよくご存知の「むし歯」ですが、むし歯の原因は「細菌」ということはご存知でしょうか?
歯に付着した汚れに集まる細菌が酸を出すことで、歯が少しずつ溶かされ、細菌は歯の内部へと侵入していきます。
この細菌の侵入を放置していると、細菌は歯の内部中心にある『歯の神経』に辿り着きます。
細菌に感染してむし歯になってしまった歯は、見た目でも分かるほど大きく黒くなって歯に穴が空いてる状態もあれば、見た目にはほとんど分からない小さな穴が空いているだけの場合もあります。
見た目には小さく見えるむし歯でも、歯の内部では細菌によって大きなむし歯になっていることも多くあります。
むし歯は、細菌の感染によるものなので、自然消滅することはありません。
一時的に、痛みが治まったからと言って、むし歯が治った(消滅した)ということにはならないため、少しでも気になる歯があるときには、歯科医院で診断を受けることが大切です。
また、むし歯の予防・早期発見のためにも、成人は半年に一度の定期検診の受診が大切です。

2019年 10月号 《 vol.50-3 》

歯科展示会 in 札幌ファクトリー

歯科展示会 in 札幌ファクトリー

9月7日(土)は、お世話になっている歯科関連器材を販売する業者が主催した歯科器材展示会に参加してきました。
この展示会は毎年開催され、日頃実際に見ることが難しい機械や歯科材料を手に取ることができるほか、メーカーからの製品説明などを受けることもできるため、歯科医療に従事する私たちにとっては貴重なイベントです。
全ての歯科治療は器具や材料を必ず使用するため、良い歯科治療を実現するためには、より良い材料や医療機器が不可欠です。
展示会の別会場では、東京八王子市で開業されている牧野先生による「予防歯科」についての講演も受講し、今ある健康を守るための予防歯科の重要性、予防歯科に取り組んでいくためのチーム医療の大切さを改めて確認することができました。

2019年 10月号 《 vol.50-2 》

ビタミン摂取で口角炎予防

ビタミン摂取で口角炎予防

ミニミニ新聞8月号vol.48では、口内炎対策とビタミンの関係をお伝えしましたが、ビタミンは口角炎の対策にも効果があります。
皆さんは「口角炎(こうかくえん)」をご存知でしょうか?
口角炎とは、上唇と下唇が合わさる唇の両端の口角に、炎症などが起きる症状のことです。
大きく口を開けたときに痛みを感じる口角炎は、お子様からお年寄りまで年齢に関係なく発症します。
口角炎の原因は様々ですが、口角の皮膚組織が弱いことや、何らかの要因によって感染を生じているのが主なケースになります。
長年入れ歯を使用している方は、入れ歯がすり減ることで噛み合わせの高さが変わってしまうことで、口角炎を発症しやすくなることもあります。
また、入れ歯のすり減りによって、噛み合わせの高さが変わってしまうことで、顎関節症の原因になる場合もありますので、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切です。
口角炎の対策や予防には、粘膜修復作用や細菌への抵抗力を高めるビタミンB2やビタミンB6の摂取が大切です。

2019年 10月号 《 vol.50-1 》

定期メンテナンスで健口を守る

定期メンテナンスで健口を守る

当院は、健康的で安心できる生活をお守りするために、今の問題を解決する為だけの治療ではなく、これからの健康につながる治療や、治療後の健康を守り続ける為の予防歯科にも取り組んでいます。
ムシ歯や歯周病から歯を守り、お口の健康を維持していくために、当院では、患者様のお口の状態に合わせて、1ヶ月~1年に1回1時間程度の定期的な歯科メンテナンスをご案内しています。
歯科メンテナンスでは、お口の中を衛生的な環境にするため「予防専用の機材」を使用して、お口の中に潜む細菌や汚れを取り除くなど、歯を守るための処置を致します。
お口の中の細菌は集合体(バイオフィルム)となり、通常の歯磨きでは取り除くことは出来ないため、定期的に歯科クリニックでメンテナンスを受診することが、お口の健康を守ることに繋がります。
また、当院では「患者様のお口の写真」や「歯ぐきの精密な検査情報」などをもとに、それぞれの歯の状態や特徴を把握することで、健康を維持するための歯科医療をお届けします。

2019年 9月号 《 vol.49-2 》

歯磨きは何分すれば良い?

歯磨きは何分すれば良い?

皆さんは、歯磨きにどのくらいの時間をかけているでしょうか?
通院されている患者様からも「歯磨きにどのくらいの時間をかければ良いのか?」という質問をいただくことがあります。
歯磨きの適正な時間は、残っている歯の本数によって違いがあり、親知らずを除くと人の歯は通常28本あります。
歯磨きに5分くらいの時間をかけている方が多いですが、歯が28本ある方にとっては、5分は少し短い歯磨き時間になります。
歯磨きでは、1本1本の歯のすべての面に対して歯ブラシが垂直に当たるように磨くことが大切で、1本あたりの歯に約20秒~30秒ほどの時間をかけることになります。
多くの歯が残っている場合は、歯磨きに10分前後の時間をかけるのが正しい歯磨き時間の基準になります。

2019年 9月号 《 vol.49-1 》

加熱式タバコ・電子タバコで健康は守れる?

加熱式タバコ・電子タバコで健康は守れる?

ミニミニ新聞2月号vol.42では、喫煙がお口の健康に与える影響について解説しました。
最近は、タバコをやめて加熱式タバコや電子タバコに変えたという方も多くなっているようです。
一般的には、タバコよりも加熱式タバコや電子タバコは有害物質が軽減されているというイメージが強くなっていますが、実際にはタバコと同じように体への悪影響はあります。
加熱式タバコ・電子タバコは、ニコチンやタールの含有量が少なくなっていますが、心筋梗塞などの虚血性心疾患や肺がん、歯周病のリスクが軽減するという証明はされていません。
実際に、製品のパッケージやパンフレットには、肺がんや心筋梗塞、脳卒中、肺気腫へのリスクについても記載されています。

加熱式タバコ・電子タバコで健康は守れる?

消費者庁からの注意として、厚生労働省国立医薬品食品衛生研究所で分析したところ11銘柄の加熱式タバコ・電子タバコから出た蒸気にニコチンが検出されました。
この11銘柄のうち9銘柄はニコチンを含まないと表示していたにも関わらずニコチンを含有しており、現在は販売を停止されていますが、広告や情報の信頼に疑問を持つことの重要性を感じます。
加熱式タバコでは、特にIQOS(アイコス)が普及を広げており、2016年末時点で300万台以上が売れ、通常のタバコからIQOS(アイコス)に切り替えた人は100万人以上とも言われています。
吸っている本人だけではなく、気化した煙の安全性についても実証はされていないため通常のタバコと同じように副流煙の影響も考えられます。
失ってから気づくことが多い健康ですが、誰にとっても大切な健康について見つめ直すことが大切と考えます。

2019年 8月号 《 vol.48-3 》

全3回実習セミナー参加

全3回実習セミナー参加

7月2日・9日・30日は、私が所属している歯科医師勉強会グループの全3回実習セミナーに、私(横山有子)と当院の歯科衛生士の2名で参加しました。
今回の実習セミナーでは、お口のメンテナンスで使用するスケーラーという専用器具で、歯と歯の間や、歯と歯ぐきの隙間の清掃技術を改めて学ぶことができました。
歯と歯の間や、歯と歯ぐきの隙間は、歯磨きだけでは汚れや細菌を取り除くことが難しいため、歯科医院の定期メンテナンスによってお口を衛生的な環境にすることが大切になります。
むし歯や歯周病の原因となる細菌や歯石(しせき)をしっかり取り除くことで予防に繋がるほか、歯周病の治療においてはとても重要な処置になります。
今後も高い技術を学ぶ活動を継続していきます。

2019年 8月号 《 vol.48-2 》

大切なセルフケア

大切なセルフケア

現在は、むし歯や歯周病の予防意識が高まり、歯科医院にお口のメンテナンスを定期的に受診されている方が増えています。
一方で『歯科医院でメンテナンスを定期的に受診しているから大丈夫!』という安心感から、毎日の歯磨きなどのセルフケアを怠ってしまう方も目立つようになりました。
歯科医院でおこなうメンテナンスは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器材を使用し、日頃の歯磨きよりも効果的にお口を衛生的な環境にすることが出来ます。 しかし、お口の健康を守るためは、正しく正確に毎日の歯磨きをすることが欠かせません。
自分自身のお口の問題箇所や特徴を理解することで、磨けていない箇所や気をつけるべきポイントを効果的に衛生な環境にするためのセルフケア技術の向上が大切です。
当院では、一人ひとりの患者様に合わせたセルフケアをお伝えし、健康なお口を守り続ける歯科医院を目指します。

2019年 8月号 《 vol.48-1 》

ビタミンで口内炎対策

ビタミンで口内炎対策

食事や会話をするときに痛みを与える「口内炎(こうないえん)」ができてしまった経験がある方は多いと思います。
一般的な口内炎は、正式には「アフタ性口内炎」といい、頬(ほほ)の内側や歯ぐきなどの粘膜におこる炎症です。
口内炎の原因には様々な要因がありますが、原因の一つになるのが栄養摂取状態で、ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCには、「アフタ性口内炎」の予防効果や治りを早める効果があります。
ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンCには、粘膜の修復効果や細菌への抵抗力を高める働きがあり、『ビタミンB2』には、新陳代謝を高める効果もあります。
また、『ビタミンB6』には疲労を回復する効果や、肌荒れを改善する働きもありますが、妊婦さんや頻繁に飲酒する方は不足しがちになる傾向もあります。
『ビタミンC』は、ストレスによる抵抗力を高める効果もあり、美容や健康に良いといわれています。
毎日の食事の栄養から、口内炎対策を含め様々な効果が期待できます。

2019年 7月号 《 vol.47-2 》

日本臨床歯周病学会

日本臨床歯周病学会

6月22日(土)23日(日)は、札幌で開催された日本臨床歯周病学会第37回年次大会に私と当院歯科衛生士で参加してきました。
日本臨床歯周病学会は、歯周病治療の研鑽を通じて歯科臨床の向上を目指し、地域の健康の増進に寄与することを目的としています。
現在、日本臨床歯周病学会の会員数は約4,700名おり、今回の学会には全国から多くの歯科医師や歯科衛生が参加しました。
今回の学会では、歯科医師を対象とした講演だけではなく、歯科衛生士を対象とした講演もあったため、歯科医師・歯科衛生士がそれぞれの立場でより深い知識を得ることが出来ました。
また、日本臨床歯周病学会の認定医を目指す歯科医師のための講義も受けることができ、今後は認定医を目指して取り組んでいきたいと思います。

2019年 7月号 《 vol.47-1 》

噛む食事で顎の発育促進

噛む食事で顎の発育促進

正しい顎(あご)の発育は、歯並びやお口の健康につながることをご存知でしょうか?
人の上顎(うわあご)の発育は10歳頃までに終了し、下顎(したあご)は12~14歳頃に発育のピークを迎えます。
この顎の発育期に発育不足があると歯の収まりが悪くなり、歯並びに問題が起きてしまう場合もあります。
近年は、顎の発育不足によって歯並びが悪くなってしまったり、呼吸を鼻ではなく口でしてしまう口呼吸の子供が増えているといわれています。
顎の発育不足には、いろいろな原因がありますが、その一つに食生活の変化があげられます。
食べやすい・飲み込みやすい食習慣が歯並びだけではなく、お口の健康に様々な影響を与えています。
顎の発育改善や綺麗な歯並びを目的とする矯正治療もありますが、まずは正しい食事によって、健康的な顎の発育を目指しましょう。

噛む食事で顎の発育促進

2019年 6月号 《 vol.46-3 》

令和とGW

令和とGW

5月より、平成から令和という新元号になりました。
令和への改元あたり、ゴールデンウィークも最大10連休となりましたが、皆様はどのような連休を過ごされたでしょうか?
私は、子供の頃に昭和から平成の改元を経験しましたが、今回の令和では日本中の大きな祝福ムードがとても印象的でした。
ご存知の方も多いと思いますが、令和は国書であり日本最古の歌集「万葉集」の「梅花の歌」が出典元で、「明日への希望とともに、日本人一人ひとりが大きな花を咲かせる」という思いが込められているそうです。
新しい時代となり、気持ちも新たに毎日を過ごしていこうと思いますが、これまでと変わらず一人ひとりの患者様と向き合う診療に励んでいきます。
令和も横山歯科クリニックを宜しくお願い致します。

2019年 6月号 《 vol.46-2 》

健康の後悔トップ20

健康の後悔トップ20

現在当院には、お口のメンテナンスを定期的に受診されている患者さんが多くいらっしゃいます。
2019年3月に発刊された「プレジデント」という雑誌で、55歳~77歳の男女1000人にアンケートを行い、健康に関わる後悔トップ20を掲載していました。
そのアンケートの第1位は「歯の定期検診を受ければよかった」です。
日本には医療保険制度があり、「悪くなったら受診する」という治療優先の考えがありましたが、歯の治療の多くは、歯を削り修復することになってしまうため、歯をもとに戻すことは出来ません。
歳を重ねても、友人と楽しく会話をしたり、旅行などで美味しい食事をするためにも、お口の健康は大切です。
後悔しないように「悪くならないための受診」が大切です。

2019年 6月号 《 vol.46-1 》

大切な正しい噛み合わせ

大切な正しい噛み合わせ

お口の健康を守るためには、ムシ歯や歯周病を治療することや予防に取り組んでいくことの大切さを感じている方は多いと思います。
ムシ歯や歯周病と同じように「噛み合わせ」も、お口の健康を守るためには、とても大切な要因になります。
歯には、一本一本に役割があり、全ての歯のバランスによってお口が正しく機能しますが、噛み合わせに問題があると一部の歯に過度な負荷がかかってしまいます。
一部の歯に過度な負荷がかかってしまうことで、歯周病が悪化してしまったり、顎関節症の原因になることや、歯や歯の根が割れてしまうこともあります。
歯の根が割れてしまうと、歯を抜くことになる場合が多いため、当院ではムシ歯治療による詰め物・被せ物を装着するときにも、正しい噛み合わせにつながる治療を行なっています。

2019年 5月号 《 vol.45-3 》

食習慣で健康づくり

食習慣で健康づくり

健康な体を守っていくために大切な食事ですが、栄養バランスなどが考えられた食事は、お口の健康にとっても大切です。
しっかり噛む食事には、大きく分けて3つの効果があります。

 ①顎(あご)や味覚の発達促進
 ②だ液の分泌促進によってムシ歯の予防
 ③脳の活性化


お子様の場合は特に、よく噛むことで、顎(あご)の成長・発育の促 進や、味覚が発達することで、素材そのものの味を感じ取る力がつきます。
食習慣を改善することで、ムシ歯や歯周病の予防や改善に繋がる場合もありますので、食事についての疑問などがございましたら、お気軽 にお尋ね下さい。

2019年 5月号 《 vol.45-2 》

ムシ歯菌と歯周病菌のバランス

ムシ歯菌と歯周病菌のバランス

「ムシ歯になったことがない」「ムシ歯の治療を受けたことはほとんどない」ことから、歯が丈夫と思い安心されている方はいませんか?
ムシ歯になりにくいことから、毎日の歯磨きや歯科検診も受けたことがなく、加齢に伴いお口の健康状態が悪くなってしまう方がいらっしゃいます。
また、『ムシ歯になりにくい人は、歯周病になりやすい』という見解を持つ歯科医師も多くいます。
お口の中にいるムシ歯菌と歯周病菌の量にはバランスがあり、ムシ歯菌が少ない人は歯周病菌が多くなり、ムシ歯菌が多い人は歯周病菌が少ない傾向があります。
歯を失う原因で最も多いのが歯周病で、重度に進行するまで自覚症状もないことから、歯周病からお口の健康を守るための予防対策がとても重要です。
正しい歯磨きと、フロス(糸ようじ)や歯間ブラシの活用、定期的な歯科検診を受診することで、お口の健康を守り、ムシ歯や歯周病のリスクを抑えることが大切です。

2019年 5月号 《 vol.45-1 》

メンテナンスで健口を守る

メンテナンスで健口を守る

当院は、健康的な生活の安心を守るために、今の問題を解決する為だけの治療ではなく、これからの健康につながる治療や、治療後の生活の安心を守り続ける為の予防歯科に取り組んでいます。
ムシ歯や歯周病から歯を守り、お口の健康を維持していくために、当院では、患者様のお口の状態に合わせて、1ヶ月~1年に1回の定期的な歯科メンテナンスをご案内しています。
歯科メンテナンスでは、お口の中を衛生的な環境にするため「予防専用の機材」を使用して、お口の中に潜む細菌や汚れを取り除くなど、歯を守るための処置を致します。
お口の中の細菌は集合体(バイオフィルム)となり、通常の歯磨きでは取り除くことは出来ないため、定期的に歯科クリニックでメンテナンスを受診することが、お口の健康を守ることに繋がります。
また、当院では、「患者様のお口の写真」や「歯ぐきの精密な検査情報」をもとに、それぞれの歯の状態や特徴を把握することで、健康を維持するための歯科医療をお届けします。

2019年 4月号 《 vol.44-2 》

G.W(ゴールデンウィーク)の診療

G.W(ゴールデンウィーク)の診療

4月になり、春を感じる日も多くなりました。
4月下旬から始まるG.Wが待ち遠しい方も多いのではないでしょうか?
カレンダーでは、今年のG.Wの中日は平日になっていますが、5月1日は「天皇即位の日」4月30日と5月2日は「国民の休日」により最大10連休となるため、すでに楽しい予定を計画を立てている方もいると思います。
当院は、G.W期間中の4月30日(火)・5月1日(水)は、午前のみ診療を致しますので、お口に問題が出た時には、お電話のうえ来院下さい。
ゴールデンウィーク中に、お口のトラブルなどがあると楽しいイベントも台無しになってしまいます。
特に、飛行機に乗った時には、気圧の変化でこれまで異常を感じることがなかった歯が痛むことなどもありますので、連休前には歯科検診をオススメします。
笑顔で楽しい時間を過ごすためにも、お早めに不安な箇所の治療や定期検診を受診し、お口の健康を万全に連休をお楽しみ下さい。

2019年 4月号 《 vol.44-1 》

歯を失う原因3位「破折」

歯を失う原因3位「破折」

歯を失う原因で最も多いのが「歯周病」です。
「歯周病」に次いで多いのが「ムシ歯」、そして「破折(はせつ)」となります。
歯周病やムシ歯に比べて、「破折」については聞き覚えがないという方も多いと思います。
破折の多くは、歯根破折(しこんはせつ)という『歯を支える歯の根』にヒビが入ったり、割れてしまった状態をいいます。
神経がある歯に破折が起きると、歯に痛みを感じる場合が多く、神経がない歯の場合は、歯ぐきが腫れたり、膿が出るなどの症状があります。
歯の根には、血管・神経が通っており、それらを失ってしまうと歯の破折のリスクが上がってしまいます。
また、破折の場合の多くは、歯を抜く治療になってしまいます。
歯の神経には、感覚を伝える役割があり、歯の根を通る血管には、歯に栄養を届ける大切な働きがあります。
ムシ歯の進行が大きい歯の治療などで、血管・神経を抜いてしまった歯には栄養が届かないため、その歯は弱くなってしまいます。
弱くなってしまった歯は、日常生活の「噛む」「くいしばる」などの負担から、破折してしまう場合があるため、就寝時にマウスピースを装着することで破折リスクを軽減することが出来ます。

破折を予防するためにも、正しい歯磨きや、定期検診でムシ歯を予防することや、ムシ歯の早期発見・早期治療によって神経を守るムシ歯治療が大切です。
また、神経を失った歯は破折だけでなく、ムシ歯になっても痛みを感じないため、定期検診でレントゲン撮影による診断を継続して行くことが大切になります。
神経がある歯でも、「歯ぎしり」や「くいしばり」のほか、咬み合わせに問題がある方は、破折のリスクが高いので、定期検診の受診によって破折のリスクを下げることが大切です。

2019年 3月号 《 vol.43-3 》

歯を守るマウスピース

歯を守るマウスピース

ムシ歯や歯周病は「細菌」によって歯が失われてしまいますが、悪い咬み合わせでは「力」によって歯が失われてしまう場合があります。
咬み合わせの問題では、歯ぎしりや、くいしばりなどがあり、それらが原因となって、顎関節症や知覚過敏症のほか、歯周病の進行、歯の根が割れるなどの症状がでる場合があります。
当院では、定期検診や初めて来院されたときには、正しい咬み合わせが出来ているかの診断を行ない、必要に応じて「マウスピース」の使用をご案内しております。
マウスピースは患者様のお口に合わせて作製し、主に就寝時に使用することで、寝ているときの歯ぎしりや、くいしばりによる力を分散させることで歯を守る効果があります。
ムシ歯や歯周病のように、細菌に対しての治療だけではなく、お口の力を最適にコントロールすることも大切な歯科治療です。

2019年 3月号 《 vol.43-2 》

1日4粒のキシリトール

1日4粒のキシリトール

キシリトールが含まれたガムやタブレットが店頭に並ぶようになり、キシリトールは一般的にも広く知られる成分となりました。
キシリトールは、ムシ歯予防に効果があることをご存知の方も多いと思います。
キシリトールには、ムシ歯をつくる「ミュータンス菌」を減少させることで、ムシ歯の原因となる酸の生成を抑制する働きがあります。
また、甘みがあることから、だ液を多く出させる効果によってムシ歯になりにくいお口の環境をつくる効果や、一定期間以上お口の中に入れていると、ムシ歯の原因となる歯垢が付きにくくなるほか、歯の再石灰化を促し、硬く強い歯の形成に繋げることが出来ます。
ムシ歯予防のためには、1日に4粒の摂取が効果が出る目安となっており、食後に取ることでより効果が期待できます。
また、ムシ歯になりやすい方は、間食後や就寝前に取ることも効果があると言われています。
キシリトールの摂取だけでムシ歯予防に繋げることは難しいので、しっかりと毎日の歯磨きと、歯科医院で定期検診の受診が大切です。

2019年 3月号 《 vol.43-1 》

歯磨きのタイミング

歯磨きのタイミング

私たちは、ムシ歯や歯周病からお口の健康を守るために、日頃から歯磨きをします。
患者様から、食後すぐに歯磨きをした方が良いのか、食後から時間を空けて歯磨きをするべきかという質問をいただくこともあります。
食後、すぐに歯磨きができる環境であれば、すぐに歯を磨き、お口の中を衛生的な状態にされた方がムシ歯や歯周病のリスクは軽減出来ますが、お口の中を酸性にする力が強いものを飲食したときには、30分程度の時間を空けて、歯磨きをすることをお勧めします。
食事をすると、お口の中は酸性になり、ムシ歯になりやすい環境になりますが、時間の経過とともに中性からアルカリ性と変化し、お口の環境も安定してきます。
酸性の強さは「ph(ペーハー)値」で示され、「ph値」が低いほど酸性の力が強くなり、オレンジやいちご・ドレッシング・お酢・コーラ・ワインなどは、酸性が強いので注意が必要です。
歯磨きのタイミング以外にも、歯の磨き方や注意するポイントは、人によって違いがありますので、歯磨きについての疑問などはお気軽にお尋ね下さい。

2019年 2月号 《 vol.42-3 》

ムシ歯予防に大切なフッ素

ムシ歯予防に大切なフッ素

ムシ歯は、自然に進行が止まることはありませんが、初期の段階であれば治療の負担を最小限に抑えることが出来ます。
また、治療した歯は再びムシ歯になってしまうリスクが上がることから、特にムシ歯予防への取り組みが大切になります。
ムシ歯を予防するためには、毎日の正しい歯磨きと、歯と歯の間を衛生的に保つためのフロスや歯間ブラシを使ったセルフケアが大切です。
ムシ歯予防に効果がある「フッ素」には、歯を再石灰化することで歯を正常な状態に戻す作用や、抗菌作用のほかに、歯の表面のエナメル質を強化する働きもあります。
毎日の歯磨きでは、フッ素が含まれている歯磨き剤の活用と合わせて、定期的に歯科医院で歯のクリーニングをすることで、お口の衛生環境を保つことがムシ歯予防に繋がります。

2019年 2月号 《 vol.42-2 》

喫煙と歯周病の関係

喫煙と歯周病の関係

歯周病は、歯ぐきなどの歯の周りの組織に炎症を引き起こす感染症 で、歯を失う最大の原因です。
歯周病の予防や改善のためには、歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受けることや歯科衛生士による歯周病治療を行うことで歯周病菌の数と活動のコントロールをしていくことが重要になります。
しかし、喫煙をされている場合、しっかりお口のメンテナンスを受けていても歯周病の進行を防ぐことが難しくなります。
喫煙は、全身の健康と同じように、お口の健康にとても悪い影響を与えてしまいます。
人の体やお口の中には血管が通っています。炎症が起こっている部位の血管からは細菌と戦う成分(白血球など)が出てきますが、喫煙をするとお口の血管は収縮してしまい、その成分が出にくくなります。
喫煙は、体の防御力を弱めてしまうため、歯周病菌を攻撃する働きも弱くなり、その結果歯周病が進行してしまう場合があります。
禁煙に取り組むことが、健康そして歯周病対策への大きな一歩になります。

2019年 2月号 《 vol.42-1 》

健康寿命を考えるオーラルフレイル

健康寿命を考えるオーラルフレイル

皆さんは、『オーラルフレイル』という言葉を聞いたことはありますか?
直訳すると『口腔機能の虚弱』となります。
「オーラルフレイル」は、日常生活を問題なく過ごせる「健康寿命」を延ばすためにも、口腔機能が、しっかりしていることが重要であるという考えから、お口に問題が生じたときの早期受診、また、予防・早期発見を提唱する言葉です。
ムシ歯・歯周病などで、歯を失ってしまうと、滑舌の低下や食生活の変化につながります。
食生活の変化によって、栄養バランスが乱れ、身体機能が低下し、社会活動が出来ない・日常生活に問題が生まれる・寝たきりになってしまうなど、健康寿命に影響が出ることがあります。
口腔健康と全身健康が、深く関わり、健康寿命につながることが広く浸透してくれればと思います。

2019年 1月号 《 vol.41-3 》

『目標を持つ』という健康法

『目標を持つ』という健康法

体調を管理していく健康法には、今の健康を維持していく「守りの健 康」と、体力や免疫力を向上させるための「攻めの健康」の2つがあるそうです。 2008年に75歳でエベレスト登頂を達成したプロスキーヤーで冒険家の三浦雄一郎さんは、健康法について多くの執筆もされています。
その三浦さんも、60歳を迎えようとしている頃は健康が大きく崩れていました。
三浦さんは、60歳を前に冒険家を引退したあとは、暴飲暴食を繰り返し、運動もしない生活を送っていたそうです。
その後、高血圧、糖尿病など多くの生活習慣病を患い、担当医師からは生活習慣について厳しい警告も受けたことがあったようです。
その頃、99歳の父親がスイスのモンブランという山をスキーで滑るという目標を聞いた三浦さんは、自分も大きな目標に向かっていこうと決意してエベレスト登頂を目指し、見事達成しました。
「大きな目標を持つ」というのも、健康法の一つなのかも知れません。 今年も大きな目標を持って、体と気持ちの健康を目指していきたいと思います。

2019年 1月号 《 vol.41-2 》

勉強会グループに初参加

勉強会グループに初参加

12月15日(土)は、昨年の4月に立ち上げられた歯科医師勉強会グループの新メンバーとして初参加し、「歯の根の治療」をテーマに臨 床実習を行いました。
歯の根には、歯に栄養を届ける血管や、神経があるため、歯科治療分野では高い精度を求められる治療の一つです。
また、場合によっては、歯の根の治療精度を上げることで歯の寿命に影響を与えることもあります。
勉強会では、実際の歯や模型を用いて、それぞれの医院で使用している機器や材料を使った実習を行いました。
実習のほかにも、「歯の根の治療」について日々の診療の中で感じている課題などについてもディスカッションをすることが出来ました。 歯の根の形や、症状は人それぞれなので、同じ治療をしても同様の結果が出ないこともあります。
日々の診療と継続する学びの中で、技術の研鑽を積み重ねることで患者様にとって最善の歯科治療へ繋げていきます。
副院長 横山有子

2019年 1月号 《 vol.41-1 》

新年のご挨拶

新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年の正月休みは、例年よりも長く休めたという方が多かったのではないでしょうか?
また、新たな目標を立てた方もいらっしゃるかと思います。
「横山歯科クリニック」は、昨年に続き今年も患者さまの健康を守り続ける予防歯科、健康につながる質の高い歯科治療を届けていきます。
お口の健康は全身の健康にもつながることから、専門的技術による口腔ケアによって皆様の健康をお守りしていきます。
今年は、4月に新元号が発表され、そして東京オリンピック開催はいよいよ来年となり、2025年には大阪万博も開催が決定しました。
2019年、当院も様々なことに挑戦し、皆様に安心を届ける歯科医院を目指していきます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。